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美冨久のブログ

美冨久酒造の出来事などあることないことを日記形式で配信

BYより愛をこめて

♪笑顔が似合う楽しくなるわけもなく胸ドキドキ
体中が感じてる 空と海のハーモニー
灼け付く陽射し激しく揺れ 沸き出す勇気今なら
打ちあけられそう 心も程よく夏だね♪ ちょっと長めに影武者です。

TUBEの「夏だね」。あっという間の7月、TUBEの季節がやって来ました。
一昨日は半年の汚れを落とす「夏越しの祓い」。
そう、コールドミフク(ドルーコじゃあないよ)が問いかける暑気払いの冷酒を呑む日。
そして7月1日は28酒造年度の「元旦」。
皆さま、酒造年度あけましておめでとうございます。
蒸し暑い中、28BYがスタートいたしました。今年もよろしくです(^-^)/

さて、新酒造年度ということでBYネタをひとつ。。。

DCIM2039.jpg
と○げさんの杜氏時期の戦場の一つ、蔵の検査室。
なにせ机も古く、ボロボロだったんで改造が始まりました。
とあるところから机(のようなもの)をたくさんもらったのがきっかけで始まったこの作業。
DCIM2077.jpg
机(のようなもの)を変えるだけで少し小奇麗に。。。

DCIM2090.jpg
日本酒度を測る「浮ひょう計」と呼ばれる測りのケースも壊れていたので厚紙で自作。
芸が細かい。

なにせか片づけることがなかったこのお部屋。いろんな物が出てきました。
その中に
DCIM2079.jpg
こんな物が出てきました。「大正5酒造年度 酒造検査簿」の墨書き入り箱
実は来年の4月、ミフクさんは創業100年を迎えます。
その創業は大正6年。そう、会社設立の前の冬の酒造りの実績簿ということになります。
確かに4月に会社起こしても、売るモンが無ければ商売にならないわけで、
次の冬の仕込みまで、どうすんねんっとなります。
っと言うことは設立前の冬場に酒造りをし始めたのか?
税務署からおりた製造免許はどうなってたのか??
では何をもって4月の創業なのか・・・??

残念ながら箱の中身は昭和になってからの実績簿が入っていたので内容は知る由もなく。。。
総代(会長)さんに聞くと、初年度は独立した実家の本家(藤居本家)から
お酒を買って創業したんやないのかな・・・?っと言ってましたが、
当時の資料がなく、真相は闇の中。。。
100年を前にして、こんなのが出てくるということは創業者は100年後の従業員に何かを伝えたかったんでしょうか?
ベタに「初心忘れるべからず」ってことなんでしょうか・・・
大正5BYから平成28BY。時を超えた無言のメッセージでした。

ちなみに箱の中に入っていたのは昭和51酒造年度の酒造りの実績簿。
それによると当時の石高は3000石。そのほとんどが本醸造で、今の倍以上の造りの量でした。
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  1. 2016/07/02(土) 05:53:31|
  2. 蔵雑記
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