♪ババンババンバンバン は~あビバノンノン♪ 影武者です。
良い湯加減ではないですが、蔵では最後の大勝負、火入れが今日まで行われました。
火入れとは搾った酒を加熱して、火落菌(ひおちきん)と呼ばれる貯蔵中の酒を白く濁らせ、味の劣化を招く恐れのある乳酸菌の一種を殺菌したり、酒を搾った後でも勢いがあって、熟成を進み易くしてしまう酵素の働きを止めるため行う加熱殺菌のことをです。蛇管(じゃかん)と呼ばれる熱交換器を使用し、温度を65度位に保った管の中に酒を通し、加熱殺菌し、タンクへと貯蔵します。
昨日少しお手伝いしました。
いい湯だなどころではない、湯気がモクモク。
あたりは燗酒の匂い(生酒の燗なのでなんとも。。。
)が充満しています。
ホースが複雑に行き来しています。
あふれさすわけにはいかないので、役割フォーメーションしっかりして待機。チームプレーです。
ホースの下に敷いているのは今年お酒に生まれ変わったお米が入っていた米袋。
火入れしたお酒の温度も少しでも下げないために熱を奪いやすい地面との間に敷きます。
最後、タンク一杯に燗酒が入ったら4人がかりでタンクにビニールをかぶせ、
ゴムバンドを巻き(失敗すると、ゆ~とぴあのゴムパッチン・・・
)、
蓋をしてその上にコンクリートのブロックを置きます。
っで、手伝ったのは最後のこの作業・・・だけ。
なんや、それだけ!?って感じですが、写真撮ってブログで報告出来たのでよしとしときましょう。
火入れを(すこ~し)手伝ったという、ささやかながら自己満足でした。
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- 2012/04/11(水) 22:31:19|
- 蔵雑記
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