美冨久のブログ

美冨久酒造の出来事などあることないことを日記形式で配信

春を待つ麹32.9%

♪追いかけました あなたの姿だけ
幼いあの頃の 想い出 あたためて♪影武者です。

唄は吉田拓郎の「春を待つ手紙」
DCIM3184.jpg
春の蔵まつりを開催してる会長宅前の庭の梅の実も少しづつ膨らんできました。
春はそこまで。なのに今朝はまた雪。も~ええで。。。

春の足音を感じつつ、蔵は佳境に入ってきました。
いよいよ「アレ」(°_°)そう、100周年記念山廃純米大吟醸32.9%の造りが本格的に始まりました。
先に仕込んだ酒母(モト)はモト屋のさかっさん曰く「順調やで~」
この軽い響きに至極順調さを感じます。

2017022122580000.jpg
仕込み用麹の製造。
蒸米をいつもの放冷機に通さず、素手で粗熱をとります。あつっ!Σ(゚д゚|||)
放冷機に残る他のモヤシ(麹菌)の残留物が付かないためです。

2017022122590000.jpg
ムロで振りかけるモヤシは「ひかみ吟醸用」グラム単位で細かく量を計ります。
ムロではこの麹のために、前日蒸し米の引き込み(別の酒米の持ち込み)はなく、1日かけてこってりと掃除。

2017022122590001.jpg
杜氏が慎重にモヤシ振り。下々の者はヘンに動くと空気が対流するので、隅っこでじっと待機。
あの左手は吟醸用の所作・・・ウソです。写真撮ろうとしたらシャツが破れてたので隠しました。・・・暴露です。(゚∀゚)
2017022123000000.jpg
ピカピカして柔らかすぎず、さばけもいい蒸米。32.9%です。

翌々日の朝・・・っと言うか前夜から恒例の麹の徹夜のお守り。
2017022123010000.jpg
恒例室温41℃のムロの中。外とのギャップにやられます。。。

2017022123010001.jpg
手に取り鼻を近づけ、麹と会話する杜氏(ホンマかいな。。。)
2017022123010002.jpg
手入れを終えて再び布で覆われた隙間から隠し撮りした品温41度時点の32.9%山田錦麹。ややピンボケ。。。(ノ_<)
吟醸タンクの準備もOK。
麹をカッラカラに乾かして、もうすぐ仕込み開始です!
蔵祭りに間に合うのか!?  う~ん、微妙。。。
スポンサーサイト
  1. 2017/02/21(火) 23:44:32|
  2. 蔵雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

浜大津で雄町(お待ち)

♪嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し
君を頼りに 私は生きる ここに幸あり 青い空♪影武者です。

こちらの唄は大津美子の「ここに幸あり」昭和31年の流行歌です。。。
一体どれだけの方がうなずいてくれるのか。。。正直僕も唄の全容は分かりません。
なぜ今この唄か??

大津美子→おおつよしこ→「おおつ、よし!いこ!」 バンザーイ!

ってことで、浜大津こだわり朝市の緊急紹介。 ・・・なるほど・・・

この浜大津こだわり朝市ってのは
毎月第3日曜日朝8時~12時まで、
京阪浜大津駅前の、スカイサークルってとこで開催されている人気イベント。
約30店舗程が出店されます。
その中に浜大津の小川酒店さんも出店されていて、毎月滋賀の蔵元をかわるがわる取り上げていただいています。

っで、今月19日の朝市にはミフクさんがお邪魔することになりました。
121021_104601.jpg
これは以前行かさせてもらった時の写真(小川酒店さんのブログから勝手に拝借。。。スイマセン|д゚)チラッ)

今回も旬なアイテムから定番アイテムまで取り揃えております。
13993.jpg
こちらは先日、朝市用の商品を選ぶため、店に来ていただいたときの熟考中の様子(これも勝手に拝借。。。スイマセン|д゚)チラッ)

当日は4代目が朝の蔵仕事を終えてから駆け付けますので、現場到着は11時と、
「もう終わる時間やんけ!」っとツッコミを入れられそうですが、
間違いなくお邪魔しますので、常連さんも、そうでない方も、ぜひ足を運んでみてください。

詳細は小川酒店さんのブログでどうぞ。
小川酒店ブログ「酒屋日記」

なにからなにまで小川酒店さんブログに「おんぶにだっこ」な
今回のブログでした。。。シツレイしました(ノ´▽`*)b☆
  1. 2017/02/18(土) 05:06:00|
  2. イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2月よ、逃げないで。。。忙しいから

♪ほんとにほんとにほんとにほんとにご苦労さん! ソレ!♪影武者です。

唄はザ・ドリフターズ「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」

前回のブログで大吟の斗瓶搾りを報告しましたが、
その後こないだの土曜日、純米の大吟醸も無事斗瓶搾りを終え、一段落。
2017021522260000.jpg
その晩、宵のうちに慰労の乾杯@会所場。

2017021522260001.jpg
モト屋のさかっさん、「アンチョビ」のマイブームが来ており、
私が厳選仕入れた5種類のアンチョビを持ち込み、あ~でもない、こ~でもない。。。
ミフクさんではアンチョビを食べ比べることを「ききチョビ」と言います。。。(*ノ∪`*)
杜氏さんだけなぜかうどん@直鍋。
実はこの後、また徹夜作業の夜でした。。。
杜氏さんはこのあと斗瓶取りのオリ下げ、火入れ、貯蔵管理が残っています。
搾った日から何日後にオリ下げ、何日後に火入れ・・・っと決まってるんだそう。
なかなか奥が深いな、出品酒の世界。。。

まだまだゆっくりできない2月。甑倒しまでまだ1か月以上あります。
ほんとにほんとにご苦労さんです。。。

さて、蔵のモロミの数もピークになって、瓶詰めもラッシュが続きますが、
こちらも今週発売になりました。
2017021522250000.jpg
「三連星番外編Ⅱ彗星55%」
写りこんでる太っとい包帯指は、負傷中のシマダくんです。。。

2017021522250001.jpg
今回はこんなラベル。カラーリングモデルはこの方・・・

ze023.jpg
「足は付いていないのか?」
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」でおなじみのジ〇ングさん。
デザイン担当としてはなかなかしっくりいったように思うのであります。

あっ(゚д゚)大事なお味の方は、4代目曰く、「これはいいものだ」・・・だそうです、ハイ。

今年の番外編彗星シリーズ、第1弾はシ●アカラー、第2弾はジ〇ングさん。
・・・ってことは第3弾は・・・あれですかね
現在コソコソと水面下でデザイン中。陽の目を見るのは4月中旬です。
お楽しみに。。。

お楽しみと言えば、ブログで報告するのを忘れてました。(゚Д゚≡゚д゚)
2017kuramaturikokuti.jpg
創業100周年記念蔵祭りの告知チラシが出来上がってきております。
無差別にばら撒いていきますので、どうぞどこかで拾ってやってください。
  1. 2017/02/15(水) 23:49:21|
  2. 蔵雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

杜氏のしずく

♪逢いたい…と思う気持ちはそっと 今、願いになる
哀しみを月のしずくが今日もまた濡らしてゆく
下弦の月が 浮かぶ 鏡のような水面♪影武者です。

2017020922130000.jpg
なにやら杜氏さんの周辺が慌ただしくなってきました。
唄はRUI(柴咲コウ)の「月のしずく」

2017020922140000.jpg
休憩時間も去年のメモを見ながら黙々と・・・

2017020922140001.jpg
そしてついに斗瓶を持ち出しました!そう、月のしずくならぬ、「大吟のしずく」
時は来た!28BY山田錦45%大吟醸を搾る時がやって来ました。
光栄にもお呼びがかかり参戦。久々吟醸ルームに入室。

2017020922160001.jpg
モト屋のさかっさんがタンクの上からモロミをシャクですくってタメ(酒造用バケツ)に移します。

2017020922160000.jpg
タメを受け取り、待機している麻袋にモロミを入れます(私の役目)
気持ちは一滴もこぼさないつもり。。。上着はドロドロ。。。

2017020922150000.jpg2017020922170000.jpg
やや上方で待機している釜屋のあんちゃんが受け取り、杜氏さんと二人がかりでタンクへ吊るします。
作業をしながらの写真撮影。なかなかいい絵が撮れません。。。

2017020922170002.jpg
それを繰り返しご覧のような状態に。香りが逃げないようにササッとビニール袋をかけて、
後は下にセットした斗瓶に「しずく」が貯まるのをじっと待ちます。

2017020922170001.jpg
とりあえず大役、ひと仕事終えた杜氏。
吟醸麹のお守りの徹夜明けということもあり、少々お疲れ。
「月刊明星」よろしく、愛想笑いの目線、いただきました
吟醸ルームでの出入りが激しいこの日一日、たばこを我慢して(匂いがつくとマズイので)の格闘でした。

さて、今年の大吟醸にはどんな評価(審判!?)が下るのでしょうか?
それは、もう少し先のお話です。。。
  1. 2017/02/09(木) 23:54:43|
  2. 蔵雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

雪降る季節にゆきかすみ

♪花びらの白い色は恋人の色 なつかしい白百合は恋人の色
ふるさとのあの人の あの人の足もとに咲く白百合の 花びらの白い色は恋人の色♪影武者です。

立春を過ぎて今日も雪の水口。16日の土山の田村祭り頃には、もう一度また雪でしょうか・・・

唄はベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」フォーククルセイダースのコンビが作った名曲です。

日本酒の白い色はにごりの色~。。。そうです。今日はにごり酒の話題。
瓶詰めで何がイヤって言ってにごり酒の瓶詰めが一番イヤです。
イヤというか、至極メンドクサイ。。。今年もそれをする季節がやって来ました。

槽に乗せる前(モロミを搾る前)に粗漉ししたモロミをもらうのですが、
生きているので早く瓶詰めしないと味が変わってしまいます。
毎年試行錯誤を繰り返しながらの瓶詰めです。

2017020721390001.jpg
一旦ポンプを通し、ホースを通してまたタンクに戻す。
要するに循環させてモロミの粒粒を砕いていきます。
常にこれをしながら、なおかつ横で四六時中櫂入れ作業。。。
これをしないと一定の濃さの瓶詰めができない。。。

2017020721390000.jpg
ミフクさんは火入れのにごりしか、今はやってません。
元々は夏前に発売する金魚ラベルのにごり酒のつもりで瓶詰めするんですが、
やっぱり新酒の時期ににごりの要望が多いもんで、瓶詰め出来たこの時期にチラッと出荷します。
金魚用のにごりが少なくなるとマズイので、少しだけ。
要は「モノ」は同じです。。。

2017020721380000.jpg
モロミの櫂入れ中、階段の上からパチリ
特に何ってことないんですが、こんな感じでラインを流れていきます。

瓶詰め終わった後の片付けもまた大変。ポンプや火入れ蛇管、瓶詰め機の中に米粒が必ず残るので、
洗浄にも薬品を使ったり手間なことを。。。
洗浄に手を抜くと、次の瓶詰めの時、お酒の中に米粒が・・・浮いちゃうんです。。。

っで、今年もすったもんだで瓶詰めした山廃純米にごり酒
IMG_2252.jpg
「ゆきかすみ」の名前で販売を開始いたしました。
だいぶにごりの瓶詰めも上手になってきました。
お味の方は例年通りの出来。山廃っぽさを存分に味わえる甘くないにごり酒です。
あっという間に完売にするかもしれませんので、我慢できない方はお早めにどうぞ。

・・・煽るなぁ、オレ。。。
  1. 2017/02/08(水) 00:37:48|
  2. what's new!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

美冨久酒造4代目蔵元の影武者

Author:美冨久酒造4代目蔵元の影武者
美冨久酒造のあられもない姿を日記風に記したブログ

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる